【86回目】ハサプロで出来る機器連携

HACCPに必要な記録

HACCPの衛生記録では「入場記録」「5S記録」「CCP記録」の3つの項目を記録し、管理する必要があります。「入場記録」は食品を取り扱う従業員自身が汚染源となり、食品を汚染させることによって食中毒事故が発生する可能性があります。このことにより従業員に対するチェックシートの記入が必須になります。「5S記録」は商品の安全性を向上させていく上で基本となる5S、つまり「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「習慣」のチェックリストです。「CCP記録」は、中心温度管理や拭き取り検査など、食品の安全衛生を脅かす危害原因を取り除くために、特に重要な管理すべき工程です。

中心温度計の役割

上記で挙げたCCP記録で活用できるのが中心温度計です。中心温度測定は、加熱調理食品の工程で必要な作業です。揚げ物や焼き物、蒸し物などの調理途中で、記録を取る際には、中心温度計で温度を確認しペンを持ち替えて紙へ記入、そしてまた調理をする作業を繰り返さなければいけません。そこで株式会社マウンテンゴリラからリリースされているハサプロでは、中心温度計と連携することで自動記録が可能になりました(対応できる危機についてはお問い合わせください)。

HACCPROでできるIoT

ハサプロでは、前述でも紹介した「入場記録」「5S記録」「CCP記録」の3つの記録はもちろんですが、機器連携をすることにより、自動で記録が入力出来るようになりました。このため、温度を計測し、筆記用具に持ち替えて入力する手間が省け、温度を計測するだけでカンタンにHACCPに必要な記録を取ることが可能です。機器連携機能を搭載したハサプロは月額2万円からスタートできますので、スモールスタートでIoTを始めてみては如何でしょうか。

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